マダミス日和

〜マーダーミステリーのプレイ感想など〜

マーダーミステリー「アンノウン」プレイ感想  

『アンノウン』

作者:さくべえ様

PL2人/GM

プレイ時間:1時間半〜2時間

テキストダウンロードのみ

エンディングロールプレイあり(多め)

無料

 

☆前半ネタバレなし、後半ネタバレあり感想☆

こちらの2人用マダミスをプレイしました。

導入を読んでください!めちゃくちゃワクワクしませんか!?

SF大好きなんですよね〜✨

booth.pm

<導入>  

──西暦20XX年。  

宇宙のとある区域に、ワームホールが発見された。  

──ワームホールを通り抜けると、【3時間前】の世界に辿り着くという。  

仮説を実証するため、あなたたちは【箱】と共に宇宙へ来た。

 【船長】は、ワームホールに【箱】を受け渡しする役目を担う、この実験のキーパーソンである。  

【副船長】は、自分こそ【箱】の受け渡しを担いたかったと、文句ばかりを言っている、この実験のお荷物だ。  

──それぞれの思惑が秘められた宇宙船。  

……3時間後の世界から送られてきた【箱】の中には、【船長】の焼死体が入っていた。  

これから、この宇宙船で、いったい、何が起こるのか?  

なぜ、【船長】は焼け死ぬのか──?  

混乱する船の中、調査が始められた……。

(上記リンク booth商品ページより)

 

結構有名なシナリオなのでずっとやりたかったです。

念願叶いプレイしました。

 

非常に面白かったです!!!

推理は難しかったですね。謎と秘密に振り回されている感がありました。

でも少ないヒントの中できる限り頑張れたんじゃないかと。

そしてとにかくロールプレイが楽しい♪♪

推理に必死で一人称二人称ごちゃごちゃになっていたのは許してほしい😂

エンディングが比較的自由なので、GMさんは大変そうです。プレイヤー側はただ楽しかったです笑 

ありがとうございました!!

 

2人用マダミスの楽しさが詰まった作品です。

おすすめシナリオなのでぜひ遊んでみてください✨

 

たまに2人用マダミスをやると、2人シナリオやりたい病にかかる…

マダミスでもストプレでも良いので何かやりたい気持ち!!!

 

☆☆ここからネタバレあり☆☆

 

船長役でプレイしました。

もう全然真実に気がついてなかったです笑

秘密の多い副船長だったんですよね。あまり話してくれなくて…(全く責めていないです!それこそがマダミスなので!)

感想戦GM資料や副船長HO読んで笑いました😂

面白いのが、気づいていないにも関わらず保管ルームに隠れていることを当てたところです。ま、そこでXはすでに死んでいると思っていたんですけど!

生きているとは露知らずかんたんに箱を開けてしまい逃げられてしまいました。

そしてこれは私の大失敗なのですが、酸素濃度の異常に気が付かなかったんですよ。

というか勘違いで。青のランプは正常だと思いこんでいて…重要そうだと最初に思ったのになぜ見返さなかったのか…!!

タイムパラドックスを起こさないため自害しそうとした副船長が自身に火をつけて、船が燃えてしまいました〜

副船長にめっちゃ謝られたけどこれは船長のせい😢

 

観戦者とGMさんから終了後に、何もヒントがない中保管ルームにたどり着けたのはすごいと絶賛してもらったので思考回路を振り返ってみました。

 

まずHOを読んだ時点で、「自分と目があった」「未確認生物X」の2つの事実について、自分が精神病なのではなく、未確認生物が変身した自分と目があったのだろうとあたりを付けていました。これが大正解だったことが全てですね。

焼死体はおそらくXで、タイムパラドックスを起こさないためにはXを焼けばいいのではということも想像していました。

そこで追加情報として「変身」という単語が出てきたので我が意を得たりという感じですよ!

副船長からXは物体を透過できるという情報は出なかったので、ハッチが空いた回数が3回なのは外からXが侵入してきたからと思っていました。

副船長の性格が変わっているので、副船長がX説はずっと自分の中にあったんですけれど、ハッチが空いた回数と合わないので否定しちゃいました。悔しい。

 

話がそれましたが、そんなわけでXが船長姿で紛れ込んでいることに確信を得ました。

なぜ保管ルームに隠れていることがわかったかに関しては、正直全く自身はなかったです。だって情報が足りないんだもの…

まず保管ルームは調査で行っていない部屋であるというのが一つ。加えてメタ推理なのですが一見関係なさそうな部屋なのに、それにしては描写が詳しいことに違和感を感じました。

船長に変身しているということは生体認証も突破できるんでしょうし。

理由はこれだけなので、ほぼ勘ですね笑

プレイ後「真相にたどり着くために」というpdfを読めるのですが、何一つわかっていませんでしたね!!清々しいくらい!!

 

高圧電線の赤色、ドアを閉める音、箱の中の真空、睡眠薬等々小さな事実が重要だったんですね。。

この伏線がつながったときの爽快感たるや!これがマダミスの醍醐味ですよね✨✨

 

副船長HOの一言目「Aサルコ」…は?? ってなりますね笑

船長を選んだことに悔いなしですが、このシナリオ貰ってみたかった〜

副船長がこんなにいいやつだったとは。自己犠牲の精神にあふれていたし。わかってあげたかった…!

ちなみになぜか真の副船長の死因を完璧に当てていて天才でした。

 

こう振り返ると全然何もわかっていなかったけど、面白かったなあ。

ロールプレイが、これもまた楽しくてですね✨

ちょっと威厳のある感じの口調でやろうと思っていましたができていたのかは疑問です。俺だの僕だの自分だの、一人称ブレブレでした。

お相手は超ふてぶてしい副船長さんでしっくりきました。怪しすぎて笑いながらプレイしていました!

 

2人用マダミスは推理・ロールプレイどちらもガッツリ楽しめるところが好きです😊

中でもこの「アンノウン」はおすすめシナリオですね〜

有名なだけあると思いました。

他の卓は一体どんなストーリーになるんでしょう!観戦したい!

プレイし終わってからも楽しめるなんて素晴らしいシナリオ✨✨